姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

新じゃが、新玉の収穫。そして田植えと農業三昧な両親です。

こんばんは。


姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
昨日の夜の集中豪雨は凄かったです。突風が吹いてたと思ったら急に風がやんで、その瞬間にタライをひっくり返したような雨が降ってきて焦りました。風がやんだ時点で雨が降って来るって分かったので窓は全部閉めたのでうちは大丈夫やったけど、葺き替えの現場が豪雨の前の突風でブルーシートが一部めくれてしまって少しだけ雨漏りしてしまったのが悔やまれます。

 

農業繁忙期に入りました。

 

うちは昔から田んぼをやってます。10年ほど前までは米だけしか作ってなくて田んぼも自分のとこのだけやったんですが、親父が少しずつあちこちから頼まれて米を作るようになり、今では3町歩(=約30000平方メートル)ほどになっています。
他に畑もやってて今年はじゃがいもと玉ねぎが豊作のようです。
じゃがいもは昨日の豪雨で畑がプールみたいになっててまだ1/4ほどしか収穫出来ていないようです。
そしてこないだの日曜から田植えも始まりました。もちろん全部の田んぼに一気に田植え出来ないので、少しずつ品種を変えながらやっているようです。

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基本は低農薬、一部自然栽培でやってます。

 

うちのお米は基本は低農薬栽培です。農薬の量を出来るだけ減らして作ってるので稲刈りするまでの間に稲以外の草(粟や稗)を引いてやらないといけなくて、結構手間がかかるしちょっと収穫量も少なめです。
そして去年から自然栽培も始めたようです。自然栽培は肥料も農薬も使わず田んぼの土つくりから始めるやり方です。この方法では収穫量はさらに減ります。でもこのお米は体調が少し悪い時でも食べられるし、湿疹が出なくなったっていう話もあるようです。

 

これから1ヵ月は田植えが続きます。

 

3町歩もあると早生から始まって品種を変えながら3期くらいに分けて田植えしないとなんです。自分の家の田んぼだけの頃はそんな事もなかったので、私も手伝っていたんですが田植えや稲刈りが1ヵ月も続くと仕事に支障が出てしまうので田んぼの数が増えてからは手伝ってません。会社や現場を放っとけないので。
子供の頃からずっと自分の家のお米を食べているので手伝える所は手伝いたいって気持ちはあるんですけどねぇ。毎年、今の時期と秋の稲刈りの時期は両親が農業三昧になってしまっています。
うちのお米を食べて美味しいって言ってもらってるのが原動力みたいです。