姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

夏の暑さ対策に空調服を導入しました。

こんにちは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
現場への行き帰りの道中、ふと道路脇を見るとガードレールの上に何やら黒い物体が・・・。よく見ると烏でした。それ自体は珍しくも何ともないんですが、バテたように口を開けたままボ~っとしてるんです。それが3羽。距離的には50mの間に3羽並んでガードレールの上でバテていました。田舎で水場はたくさんあるので、もしかしたら暑過ぎて水浴びした直後やったんかもしれませんが、野生生物があんなにボ~っとしてるのは初めてみました。それくらい暑さが異常なんですね。

 

空調服を導入しました。

 

ここ10日ほどの暑さは異常ですね。毎日仕事をしてくれている職人さんたちもバテバテになっています。会社で熱中症対策として飲み物やタブレットなどを用意してたんですが、今年の暑さはそれだけでは足りないです。
そこで空調服を導入する事にしました。2年前の夏にも当時いた職人さん達に支給したんですが、今仕事をしてくれているのは当時は外注やった1人と去年と今年に入社した2人なので、まだ持っていなかったんです。ついでに私も自分用のものを用意しました。
自分用は後回しにしてたんですが、今年は私も現場に出ないといけない日が増えているので空調服デビューです。

 

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空調服って本当に涼しい??

 

この空調服も最初に売り出した当初はホンマにそれほどの効果があるのか?って疑問でした。出た当初はバッテリーの容量がそれほど大きくないのにバッテリー自体のサイズが大きくて嵩張るので現場で作業するのにちょっと邪魔な感じやったんです。
販売しているメーカーも今ほど多くなかったんです。それが今年は複数の会社から出ていてバッテリーも小型化されています。重たいのは仕方ないにしてもある程度実用に耐えられるものになってきたのかなぁって思います。
そして一番の疑問が本当に涼しいのか?って事なんですが、室内でエアコンの効いた部屋をイメージしていると裏切られます。外部から空気を取り込んで服の中を循環させるだけなので。外で使う分には循環するのはあったかい空気なんですよね。
それでも強制的に空気を循環しているので着ずに作業するよりはずっと涼しく感じるんです。

 

一度使うと手放せなくなるそうです。

 

昨年から導入している同業者に聞くと一度使い始めると夏場には手放せなくなるとの事でした。バッテリーは丸1日ももたないので休憩時間には充電するとか、一番暑い時間帯にだけ着るとか予備のバッテリーを持つとかいろいろと対策をしないといけないみたいですが、そういう手間をしてでも着る方が楽なようです。
夏って本来はこれからお盆前後くらいが一番暑い時期のはずやのに今年はもう既に猛暑になってるから、今からの導入でも十分に効果を発揮してくれるはずです。