姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

いろんな形のモノを配送するにはそれに適した方法がありますね。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
やっと散髪に行く事が出来ました。本当はGW前に行きたかったんですが、なかなか予定が立てられなくて伸び放題のままになってたんです。散髪に行ってめっちゃ頭が軽くなったんですが、実際に切った髪ってそんなに重量ないですよね。元々短髪の私などはどれだけ伸び放題になっていてもせいぜい10gもあれば多い方じゃないかなぁ。それでも軽く感じるのが不思議です。

ラニュ糖を運搬しているタンクローリーを見かけました。

 

仕事でバイパスを走行中にふと隣の車線を走ってる1台のタンクローリーに目が行きました。普通の液体を運ぶタンクローリーとは少し形が違う感じがしたんですが、何が違うのかはよく分かりません。
なんとなく気になってチラチラと見てたら運搬してる物品名が見えたんです。「グラニュ糖」って書いてありました。
ラニュ糖ってタンクローリーで運ぶものなんやって初めて知りました。そもそもそんなに大量のグラニュ糖をどこに運ぶのかとかタンクローリーから降ろしたあとのタンクの中の掃除はどうするとかいろんな疑問が沸いてきたんですが、1人で乗ってる車には解説してくれる人は誰もいないんですよね。

 

いろんなモノ専門の配送業がありますね。

 

配送業というとなんとなく何でも運ぶイメージがあるんですが、世の中には1つのものに特化した配送業もあるようです。よく見かけるのはピアノ専門の配送業ですね。他には生きた魚を運ぶ鮮魚専門の配送業もよく走っているのを見かけます。
自分の目で見た一番凄かったのは学生時代の深夜の高速道路で自衛隊の戦闘車両が走ってるのを見かけたのかなぁ。テレビで見た中では新幹線の車両の運搬が大変そうでした。水族館に魚類を生きたまま運ぶってのも専門技術がスゴイですよね。
大阪万博の時には象を運ぶ手段がなくて神戸から大阪まで象を歩かせて移動したという話も聞いた事があります。

 

瓦の配送も特殊と言えば特殊かも。

 

我々瓦業界の配送も仕事をしている側は毎日のように見ているから当たり前になってるけど、一般の方からしたらかなり特殊かもしれません。今でこそ木のパレットに決まった数の瓦が積んであって、そのパレットごと配送する事が多いですが、トラックに平積みで積めるだけ積む事もあります。その場合は積み込みも現場での荷下ろしも全部手作業になるんですよね。
昔は現場もそこそこ広かったので大量の瓦を置く場所もそれなりにあったんですが、今はそれほど瓦を置く場所が広くないので瓦を持ってきてもらうタイミングが重要になります。

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