姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

「無料」って言われるとむしろ警戒します。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
毎日のように雨予報が出ているけど、昼間に雨が降るのは久し振りな気がします。しかも「しとしと」っていう表現がピッタリくるような梅雨らしい雨でした。紫陽花も梅雨の雨を受けて綺麗に咲いていました。

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未だに「安い」が一番の価値観なんですねぇ。

 

車を運転している時は基本的にラジオを聞いています。しかもFMじゃなくてAM派なんですよねぇ。音楽もいいけど普通にパーソナリティさんが話している内容が面白くてついつい聞き入ってしまいます。
そして1番組に1回はラジオショッピングのコーナーがあるんです。それを聞いていつも感じる事があります。紹介している人が必ず「安い」って言うんです。
同じ性能のものや違う店で同じ商品を買う場合、消費者心理としては安い方を選んでしまいがちやけど、何も比較するものがないのに「安い」って連呼されるのもそろそろやめて欲しいなぁって思います。

 

「安い」どころか「無料」って電話がかかってきます。

 

会社の電話は母屋と共有の番号になってるのでよくセールスの電話がかかってきます。父宛やったり母宛やったりするんですが、北海道や九州からお酒や海産物のセールスがあったり、他にも電話料金やガス、電気などなどです。たまに屋根や壁の塗装のセールスなどもあってびっくりするんですよね。一度見積もりをしてもらってどんな価格設定になってるのか調べてみるのもいいかもって話しています。
そんな中でも特に怪しいって思うのが「キャンペーン中で無料です」っていうセールスですね。

 

「タダより高いものはない」って真実やと思います。

 

昔から「タダより高いものはない」って言われています。「通常なら5万円から10万円かかる費用を今回はキャンペーン中につき特別に無料にさせて頂きます。」って言われるとついつい引っかかりそうになりますが、冷静に考えるとそれだけ費用がかかるものを無料にしても電話してきてる相手は儲けられるって事なんですよね。
つまり何か後からお金がかかる仕掛けがあったりするって事です。無料にするのに条件がついていたり、無料期間が終わると高額になったりっていうのは電話の段階では分からない事が多いです。返事をする前にしっかり話を聞くと違和感があるんですよねぇ。
断るとしつこく「お得なんですが・・・」って食い下がってくるのでそこから先は話を聞かずに受話器を置く事にしています。
上手い話には裏があるって事ですね。