姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

茅葺の古民家の囲炉裏で牡丹鍋を食べるってめっちゃ贅沢です。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
電車に乗る時にはマスクをする事が多くなりました。結婚してすぐの今頃に電車に乗ってインフルエンザを貰って、それを嫁さんに感染してしまったのが原因ですね。マスクに慣れるのは早かったんですが、本を読もうと思って眼鏡を掛けたら見事に眼鏡が曇ってしまうのには未だに慣れません。何か眼鏡が曇らない方法ってないものかなぁ。

 

猪肉、大好きなんです。

 

最近はジビエ料理がブームになっているので食べらるお店もかなり増えてきましたがそれまでは猪の肉ってそれほど食べる機会は多くありませんでした。それでもいろいろなルートから頂きものとして家の食卓に出てきてたのが物凄く贅沢な事やって理解したのは30歳を過ぎた頃です。
母は元々あまり肉そのものが好きではなかったので、特に癖が強いジビエなどは食べないんですが、親父も私も好きなので貰って来た猪や鹿の肉を自分では味見をせずに料理していました。私は味見で先に食べられるので喜んでいました。

 

近所でも猪が出るようになりました。

 

私が子供の頃は地元に猪が出るなんて事は全くなかったんですが、ここ数年、近所でかなり猪の出没情報が出るようになりました。夏から秋にかけては農作物にも被害が出るようになって、許可を持った人が駆除用の罠を仕掛けているという話や猟が解禁になった後で捕獲した猪をみんなで食べたという話も聞こえてくるくらいです。
それだけ山が荒れて野生の動物の餌が不足するようになったって事なんですよね。あちこち開発されたのと山の手入れがされていない事の相乗効果です。うちの近所はまだ畑も多いので人に直接危害が及ぶような事にはなっていませんが、猪が住宅地に出没すると大変な事になります。

 

お店で食べる牡丹鍋は最高です。

 

一部では害獣になってしまっている猪ですが、お店で食べるとなると高級料理になります。先日、篠山の古民家を改装したお店「いわや」さんで牡丹鍋を食べてきました。家で鍋にしたりカレーにしたりして食べてますが、専門料理店で食べる牡丹鍋は最高ですね。囲炉裏にかけた鍋の味付けは味噌仕立てで野菜類と一緒に煮込んだ猪肉は煮込めば煮込むほど味が染み込んで強い癖も気にせずに美味しく頂けました。

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茅葺の古民家というロケーションも私の好みやったので、また行きたいって思うお店です。若干遠いし予約も殺到しているみたいやけど、今度は家族で行きたいなぁ。