姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

久し振りに運転していて怖いと思う雨量でした。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
先日、大量に頂いた梅を嫁さんが梅シロップにするために氷砂糖で漬け込んでいるんですが、水分が出てきて梅が浸かっていくのが目に見えて分かるのが楽しくて、毎日、夕食の時に瓶を眺めて楽しんでいます。まだ氷砂糖が溶け切っていないので飲めるようになるのはもうしばらく先になりそうやけど、風呂上りの楽しみがまた増えそうです。

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家業に戻ったばかりの頃は雨が降るのが嬉しかったです。

 

大学院を出て一旦就職した後で、家業を継ぐ為に帰ってきたんですが、会社に入ってからしばらくは現場の作業を覚えるのと、長く勤めてもらっている従業員の人に早くなじむように一番下っ端として現場に出ていました。15年以上前の話で当時はまだ雨が降っていなかったら日曜日でも仕事に出る事も多かったんですよね。
雨が降ったら休みになるんやから、雨で遅れた分は日曜日に仕事をして取り戻すって考え方です。学校でも大手の企業でも週休2日が当たり前になっていましたが、建築の現場はそんな制度とは無縁でした。だから休みは雨の日だけやったんですよね。それで雨が降るのがめっちゃ嬉しかった事を覚えています。

 

仕事の進捗を考えなければ雨の1日も悪くはないです。

 

仕事の比重を現場から段取りの方に移すようになったのは32~3歳の頃で、その頃になると現場調査や資材の段取りなどをやりながら現場の手が足りない時には現場に出ていました。段取りをしていると、工事をしている現場よりも次の現場の着工時期が気になるようになってきます。
元請さんや施主さんに着工時期を伝えないといけないけど、天気によって1週間くらいは簡単にズレてしまうので返事をするのがとても難しかったんですよね。おかげで天気予報と睨めっこする事が増えて、雨が続くとため息が出るようになりました。
それでも休みの日に雨が降っていてのんびりするのは意外と嫌いではなかったんですよね。遊べる時には全力で遊んでいたので、雨で出掛けられないとちょっと体が楽やったってのもあります。

 

大雨の中で運転するのは怖いです。

 

今日は朝から休みなくずっと降り続けてはいましたが、雨量そのものはそれほどでもありませんでした。それで午後からちょっと現場の確認とお客さんのところへ見積書を持って行こうと思って出掛けたら、夕方になってめちゃくちゃ雨量が増えてきたんです。
車を運転していて雨が怖いと思ったのは2回ほど。台風に伴う雨で前が見えなくなった時なんですが、今日の雨はそれに匹敵するくらいの降り方でした。前が見えない上にハンドルを取られてしまうんです。バイパスを走っていたんですが、普段の7割くらいの速度にしていても怖かったです。
毎年雨の降り方がおかしくなっているので、今年はまだまだこんな降り方する日があるかもですね。気を付けないとです。