姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

「まだ使える」と思うモノの整理は難しいですね。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
昨日、姫路では震度1の地震がありました。震源は姫路の隣の加西市という所で、「ゴー」という音の後にグラっときたんです。阪神・淡路大震災の後、しばらくは余震などで震度2とか3の地震がありましたが、段々減ってきて今では年に1回も有感地震がありません。だから震度1でもめっちゃびっくりします。私が大学進学で愛知県に行った時は震度1程度の地震はよくあったので慣れていたんですが、姫路に帰ってきて地震が少なくなると地震がない事が当たり前になってしまうんですよね。でも地震が起きないって思い込んでるとイザと言う時に動けないので心の備えはしておかなとです。

 

消防の備品整理をしました。

 

今日は本来であれば消防団の分団での放水訓練をする予定でした。しかし天気が悪くて放水訓練が中止になったので、分団の屯所の備品整理と屯所の周辺の草刈りをする事になりました。世間では4連休になっている中日の土曜日やったけど、17人くらいの団員が集まって普段はなかなか整理出来ない屯所の倉庫の整理と片付けをしました。

 

古い備品が大量に出てきました。

 

消防団の活動は火災が発生した時に出動するのと、出初め式や年末警戒、それに訓練などで集まるのとがあります。つまり普段は分団の屯所ってほとんど集まる機会がないんです。そして用事がないと集まらないので、倉庫の中の整理などは後回しになってしまうんです。
今日も屯所の棚に適当に積んである備品を1つ1つ引っ張り出して、使えるものと使えないものとに分類したら、めちゃくちゃ古い備品がかなり大量にあったんです。
一番古いものやと平成元年のものがありました。その他にも15年から20年くらい前のヘルメットもあったんですが、これがあまり使う機会がなかった為に見た目は綺麗に残っているんです。

 

「まだ使えそう」で残しておくとゴミになります。

 

見た目に綺麗で「まだ使えそう」と思って残してあったものが多いんですが、15年とか20年前のヘルメットってハッキリ言ってもう使えません。身の安全を守るための道具は見た目が綺麗でも2~3年で新しいものにするように決められているんですよね。
でも日常的には集まらない場所に置いてある備品はローリングストックをする事も出来ないので、「まだ使えそう」なモノが積みあがってしまうんです。
もったいないんですが、それで倉庫の容量が圧迫されたり、肝心な時に必要なものが取り出せないと元も子もないので、いい機会やからと処分する事になりました。
勿体ないけど自分達の安全を守るためのモノはしっかり整理しておかないとですね。

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