姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

大きな地震があるとどこからか悪徳業者が沸いて出てきます。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
天気が良くて暖かい日が続いているからか、花粉もよく飛んでいます。夜に1錠だけ飲んだらいい市販薬を飲んでいて、花粉が少ない時期にはそれでなんとか凌げるんですが花粉の量が多くなると薬の効果をあっさりと突破してきます。夕方になると目も鼻もぐちゃぐちゃになってしまうんですよね。目を洗ったり鼻嗽をしたりしているんですが現場で屋根に上がって遠くを見通した時に霞んでいるのを見るだけでも症状がひどくなった気がします。

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20220317202722j:image

 

昨夜、東北地方で大きな地震がありました。

 

昨日、そろそろ寝ようかと思った時にスマホ地震発生の通知が流れてきました。アプリは姫路で震度3以上の地震にならないと鳴らない設定にしているので、普通にニュース速報として流れてきたんですが、東北地方で震度6強というかなり強い地震やったと知ってびっくりしました。
阪神・淡路大震災の時でさえ、姫路は震度4やったので、私はそれ以上の揺れを経験した事がありません。

 

大きな災害が発生するといろんな詐欺や悪徳業者が出てきます。

 

地震に限らない話ですが、大きな災害が起こると必ずと言っていいほどその後には復旧工事を目当てにした悪徳業者が沸いて出てきます。瓦業界も含めてまっとうな工事業者が必死になって復旧工事をしているのに、まともな工事もせずに法外な価格を請求したり保険金や補助金を目当てにする業者がいつまで経っても減らないんですよね。
そのせいで復旧工事が遅れたりする事もあるので、本当になんとかしないとです。

 

情報発信をして啓発していくしかありません。

 

私たちの業界の情報発信が足りていないのが根本的な原因ではあるんですが、職人さんの数が減ってしまって復旧工事をお待たせしてしまっているのも原因ですね。
少しでもそんな状況をなんとかしたいと思って業界の仲間たちといろいろな活動もしていますが、一朝一夕には改善はしないですね。
今回の地震ではこれまでの震災のように大きな被害が出ているという話はまだ聞いていませんが、しっかり情報を集めて対処していかないとです。