姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

半年遅れで卒業研究展が開催されています。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
9月もそろそろ後半に差し掛かりますね。今年は全く台風が上陸していません。超大型の台風が接近した事はあっても上陸はしてないんですよねぇ。記録にある中で9月まで全く台風の上陸がないのは過去に6年しかなかったらしいです。そして基本的に10月に上陸する台風は大型になる傾向があるらしいので、むしろこれから警戒しないといけないですね。

 

3月から延期になっていた卒業研究展が開催されています。

 

例年であれば3月で卒業する学生の卒業研究を展示・発表する卒業研究展は3月の上旬に開催されています。しかし、今年はコロナウィルスの影響で展示は延期になり、優秀者を決める建築会賞はリモートでの開催になりました。そのまま、学生たちは卒業してそれぞれ就職したり進学したりしたんですが、延期になっていた展示が今日から元町の高架下のカフェ「プラネットEartH」で開催されています。

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今の時期に学外で行事をするのは先生の尽力がないと出来ません。

 

小学校・中学校・高校の授業はほぼ平常に戻っていますが、高専や大学では未だにリモート授業などで平常通りにはなっていません。大学の場合は通ってくる学生さんの家の範囲がかなり広い上にアルバイトなどもしていて、行動範囲も広いし行動している時間もかなり長いので、感染リスクが高いのが理由のようです。
そんな状況の中で学外で学生の研究成果の展示会をするのは先生方の尽力なくしては不可能です。今日も受け付けをしながら来場者の対応などをされていました。
例年であれば学生たちが運営しているんですが、既に卒業していて地元を離れている人も多いのと、あまり人数が増えてしまうと感染リスクが高くなる事もあるので人数を減らしているようです。

 

次の卒業研究展が楽しみです。

 

今日から3日間開催の卒業研究展ですが、私は祝日でも仕事があるので今日行ってきたんですが、来年の3月に卒業する現在の5年生も見学に来ていました。次は自分たちの研究を展示する番やから参考にするんかな?って思ったけど、私が行った時は奥の方でお喋りに花を咲かせていました。
まだ自分の研究が完成もしていないし、半年くらい先の話やから実感が湧かないのかなぁ??
こういう機会が学生の間にあるって凄く羨ましいなぁって思うけど、自分が学生の頃はきっと「メンドクサイ」って思ったやろなぁ。この企画の価値に学生たちが気付くのは10年くらい経ってからかなぁ。