姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

本物の火の暖かさが嬉しい季節です。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
少し事務所に居る時間が出来たので机周りの整理をしていたらしばらく使っていない万年筆が目に入りました。続けて使っていてもある程度手入れしないといけないのに2ヶ月くらい完全に放置していたんですよね。インクが固まるほどではなかったけど、インクの出が悪くなっていたので、久々にペン先を洗いました。ちゃんと使ってちゃんと手入れしたら長く使えるものやから大事にしないとです。何より最近は文字を書く事が減ってしまっているので、意識して文字を書くようにしないとです。

 

ストーブに火を入れてしまいました。

 

事務所には当然の事ながらエアコンを設置しています。それも天井埋め込み型のそこそこ大きいやつです。でも朝、職人さんが出勤してくる時間帯からエアコンをつけても私も現場に出てしまったりするのでもったいないんですよね。
そこで私の机の後ろには石油ストーブを置いています。エアコンをつけるよりも早く暖まるし、朝とか夜に1人だけで事務所に居る時には部屋全体を暖める必要がないのでストーブの方がいいんです。本当は12月に入るまで火は入れないでおこうと思っていたんですが、最近の朝の冷え込みに負けてしまいました。

 

気密性が高い部屋では石油ストーブは厳禁です。

 

個人的には石油ストーブの暖かさは好きなんですが、気密性の高い部屋では石油ストーブや石油ファンヒーターは厳禁ですね。うちの事務所はそこまで気密性を高くしていないので問題ないんですが、学生時代に住んでいたアパートなどは絶対に使っちゃダメでした。他にも最近の新築住宅も当たり前のように高気密になっているのであまり石油ストーブはオススメ出来ません。
でも最近は薪ストーブが流行ってたりするんですよねぇ。わざわざ煙突とか排気口を付けて気密性を落としてでも薪ストーブを設置する人も増えているみたいです。

 

囲炉裏は倉庫の朝のミーティングで活躍しています。

 

そして今年の春に叔母からもらった囲炉裏がやっと活躍出来る季節になってきました。

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20201128180533j:image

職人さんが出勤してきたら私が倉庫に出るまでに囲炉裏に火を入れて暖を取っています。廃材で出た木材を小さく割って火を起こす事もありますが、最近は数年前に工事させて頂いたお客さんから「もう使わないから」と貰って来た「豆炭」に火を点けています。そんなに長い時間倉庫で暖をとってるわけではないんですが、あまり火を大きくせずに暖を取れる豆炭が便利です。今ある分を使いきったらまたどこかで調達してこないとかなぁ。
エアコンで部屋全体を暖めるのも悪くないけど、本物の火の暖かさってなんか時間を忘れて当たってしまいますね。