姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

工事の説明や報告もオンライン化が進んでいます。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
めちゃくちゃ冷え込んでいますね。今朝は会社の倉庫にある蛇口が凍っていて水が出ませんでした。井戸を汲み上げているので大元が凍結しているわけではないんですが、蛇口の中の水が凍っていてはどうしようもありません。昼を過ぎてもほとんど気温も上がらずずっと寒いままでした。暖房の効いた事務所から出るのにかなり覚悟しないといけなかったです。

 

なんでもオンライン化すればいいってものではないと思っています。

 

東京を含む1都3県に非常事態宣言が発出されました。通勤電車の混雑が全く減っていない事に知事がコメントしていて、7割減らすのが目標とか在宅勤務を政府が推奨したりしていますが、在宅で仕事が出来る業種ってほんの一握りやと思います。
むしろ生活に絶対必要な仕事って自宅で出来るような仕事ではないのにリモートワークばかりを推奨するのって、現実の仕事が見えていないとしか思えません。
それにいくらオンラインで顔を合わせられると言っても実際に会って話をしないと伝わらない事もかなり多いと思うんですよね。だから何でもかんでもオンライン化すればいいってものではないと私は思います。

 

でもオンラインで済むならそれに越した事はありません。

 

建築現場の仕事では朝イチに現場に入って仕事を開始して、夕方終わったら現場から出るというのを毎日繰り返しています。ある意味テレワークではあるんですよね。
そこで現場監督が毎朝、毎夕現場に居られる所はそれほど多くはありません。現場で仕事をする側としてもいちいち現場に入る時と帰る時に電話をしないといけないというのもちょっと面倒やったりします。
だからその部分を簡単に省力化できるならそれは物凄く有り難い事ではあるんですよね。

複数の現場の管理となると本当に大変です。

 

私も大学を出た後、一度就職して現場監督になりました。その時は複数の現場を掛け持ちするような事はなかったんですが、そこそこ大きな現場やったので作業をする場所がちょっと離れたりしていて、職人さんに現場の説明をする時には時間差をつけないといけなかったりしました。それが住宅の仕事となると複数の掛け持ちは当たり前になってきます。
今は現場監督ではありませんが、屋根の仕事をしていても同時に複数の現場が着工になる時には現場の案内や説明をするのに困る事が多いんです。だから極力着工はズラすようにしているんですが、たまに同時になってしまうんですよね。
だから先日、取引先が導入した現場監理のアプリの説明を聞いて、かなり真剣に導入を検討しようと思いました。現場の写真のやり取りも住所やどんな仕事をするのかの説明もこのアプリでかなり容易になります。存在は知っていたんですが、操作が煩雑やったりすると職人さんは使ってくれないので、導入は難しいかなぁって思っていたんですが話を聞いてみると簡単そうなので一度導入してみてもいいかもです。

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