姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

ジブリ作品は建築物だけ眺めていても楽しいです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
ちょっと前からやたらと「まん防」という単語を聞くようになりました。行政側は「まん延防止等重点措置」と必死で正式名称を使っていますが、メディアは面白がっているかのように「まん防」と報道しています。緊急事態宣言と何が違うのかと調べてみたら少しだけ緩い規制のようですね。でも日常生活を送る上ではどっちもどっちです。言葉遊びをしているだけのように感じてしまいます。問題はそこじゃないと思うんですけどねぇ。

 

ジブリ作品は何度観ても飽きないですね。

 

昨日は夜に出掛ける用事があって帰宅が10時前になったんですが、テレビをつけると「ハウルの動く城」をやっていました。実はこの作品は最初から最後までしっかりと観た事がなくて、一回くらいはちゃんと観てみたいなって思ってたんです。結局前半が観れなかったので早々に諦めたんですが、不思議とジブリ作品は何回再放送があっても飽きずに観てしまうんですよね。個人的には「天空の城ラピュタ」が一番好きです。

 

細かいところまで描き込まれているのがスゴイです。

 

ジブリ作品の何がスゴイって一瞬しか映らないような場面でもめちゃくちゃ細かく描き込まれている事です。背景の風景や建物だけでなく人とか動物まで、実物の動きに見えるように計算されていて、実際にはそんな動きではないと分かっていても映像としてみると納得出来てしまうんですよね。
そんな事をふと思い出して数年前に行った「ジブリの立体建造物展」の図録を引っ張り出して眺めていました。

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建築物だけでもとても楽しいです。

 

この「ジブリの立体建造物展」は竹中工務店が開設した企業博物館である「竹中大工道具館」が協力して開催された展示でした。ジブリ作品で出てくる建築物を実際に模型で立体的に作り上げた展示が圧巻で、2017年~2018年にかけてあべのハルカスで開催されていたのに私も行ってきたんです。学生時代からずっと建築の世界にハマリ込んでいるんですが、あまり建築雑誌とかは読まない方なんですが、そんな私でも子の図録は欲しいと思ってしまうくらい素晴らしい作品ばかりでした。
今でもたまに開いて眺めて楽しんでいます。アニメ作品で建築物だけても楽しめるのはジブリ作品だけじゃないかなぁ。