姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

野生の動物は居心地いい場所や餌が豊富にある場所が分かるみたいです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
台風が通り過ぎた後の被害の様子がテレビで放映されていました。九州から四国を通って和歌山まで、進路になった地域では大雨のせいで河川が氾濫したり強い風で屋根に被害が出たりしていたんですが、相変わらず被害の程度を「瓦が飛散している」とかで表現しているんですよね。分かりやすいのかもしれないけど、そろそろバカの一つ覚えはやめて欲しいです。

 

稲刈りの時期は屋根に鳥類が集まります。

 

稲刈りをしていると刈り終わったあとの田んぼにはサギなどの大型の鳥やカラス、トンビなどの猛禽類がカエルとか昆虫を捕まえに集まってきます。田んぼだけでなく米の乾燥や籾摺りをしている倉庫の側にもいろんな鳥が集まってくるんですよね。
毎年やっているからか、稲刈りの季節になるとまだ始まってない時期から鳩や雀が倉庫の屋根に集まってくるようになるんです。今年も屋根の上に鳩が集まってきてるのが家の窓から見えました。

 

冬の寒い日には瓦の上で日向ぼっこしています。

 

屋根の上に鳥が止まるのはそれほど珍しくはないんですが、それが1羽や2羽じゃなく10羽とかのレベルになってくると、ちょっと珍しい光景になります。

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まぁ、屋根に鳥が止まっているのに気付くのはいつも屋根に目を向けている屋根工事業の人がほとんどかもしれませんが。
冬場、気温が低い日には屋根の上に10羽とか20羽くらいが固まって暖を取っているのを見かける事があります。鳥も寒くて動きたくない日があるんやなぁって思いながら眺めていたんですが、よく考えると温かい場所を知ってて集まってくるって事ですよね。

 

情報が共有されているみたいです。

 

こういう情報ってどうやって共有しているのかは分からないんですが、最初は集まってくる数が少なかったのに、段々と増えていくんですよね。うちに集まる鳥も最初はこんなに多くなかったんですが、年々増えてきて最近ではちょっとびっくりするくらいの規模になってきています。鳩同士で何か情報共有する手段があるんでしょうね。
野良猫もうろうろしてるんですが、流石に大屋根の屋根の上までは上がってこれないのを分かっているみたいで、かなりのんびりしているように感じました。