こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
先日、摩耶山の謎解きに行った時に付録で付いていたのがVRゴーグルでした。最近はいろんな所でVR体験が出来るようになっていますが、簡単なものやとスマホとゴーグルを使ったらVR体験が出来るんですよね。
旧摩耶観光ホテルもこの箱についているURLからサイトに入ってゴーグルを使うと現在の摩耶観光ホテルの中をかなりリアルに観る事が出来ます。技術の進歩ってスゴイっす。
3年前に見積もりした現場の再見積もりを依頼されました。
1カ月くらい前に取引先の監督さんから現場調査の依頼を受けました。現場は3年前に一度採寸して見積もりをさせてもらった現場でした。仕事の内容としては当時と同じなんですが、流石に3年前と同じ金額では工事出来ないので再見積もりする事になりました。
それに加えて3年の間にお客さんが気になっている部分も追加で見積もりをする事になったので当時の資料を引っ張りだしてきて、あれこれ計算し直したんです。
3年間の材料の値上げがエラい事になっていました。
前に見積もりをしたのが消費税率が上がる直前の時期やった事もあって、見積書は税抜き価格で書いていたんですが、材料費などを計算し直してみたらちょっとびっくりするくらい前の金額から上がってしまいました。
現在は税込み価格で見積もりしている事もあって、単純に見積書の合計額の部分の金額だけを比べると本当に同じ工事内容の見積もりか?って自分でも疑ってしまうような金額になるんです。
でも消費税だけで1割違うし今は燃料費もめちゃくちゃ上がっているのでどうしても高くなってしまうんですよね。
あらゆる材料が値上がりしています。
昨年あたりから日常生活で使うものや食品などがどんどん値上がりしていますが、建築材料も例に漏れず値上がりしまくっています。木材などは「ウッドショック」という言葉が出来るくらい値上がりしているのはよく知られていますが、鉄などの金属系の材料も同じくらい上がっているし、シリコーン系の材料も値上がりしました。
燃料費が上がっているせいで瓦も値上がりしたし、他の石油系の材料も値上がりしていて、3年前から上がっていない材料を探すのが難しいくらいです。当然、現場まで行くための燃料も上がっているので、値上げしないとやっていけないんですよね。