姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

折り鶴に平和の願いを込めて。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表’(おもて)です。
夕方、職人さんが少し早めに帰ってきたので倉庫まで行って進捗を聞いてみると「雨に降られた」との事でした。行ってる現場が事務所から北へ30kmくらいのところで、冬場には結構雪も降るので、こちらとは天気が違う認識はあったんですが、雨雲レーダーを見ていてもほとんど雨雲らしい雨雲がなかったので「雨?」って思ったんです。でもレーダーをよくみるとめっちゃ小さい点が1つ2つ北の方にありました。どうやらそのピンポイントの雨雲の下に現場が入ってしまったらしいんです。線状降水帯が東北の方で発生しているという話もありますが、ちょっと天気が局地的になり過ぎてますね。

 

8月3日は「建築板金の日」だそうです。

 

本日8月3日は「建築板金の日」だそうです。我々瓦業界は8月8日を「屋根の日」としていろいろなイベントをやってきましたが、8月3日に近い業種の記念日が制定されていると知りませんでした。どうやら「ハサミ」の語呂合わせらしいです。
瓦の仕事をしていても板金の仕事が重なる事もあるし、こちらから仕事をお願いする事もあれば仕事をお願いされることもあるいわば「お隣」の業種なのに知らない事も多いです。

 

銅板で折り鶴を作れるのがスゴイです。

 

今年は「建築板金の日」に合わせて「平和折鶴プロジェクト」というのをSNS上で展開しています。板金屋さんが銅板で折り鶴を作れるので、平和の願いを込めて銅板で折り鶴を作って写真をアップして平和への祈りにしようという趣旨です。
瓦業界に居る私は板金で折り鶴を折れる技術はないんですが、紙でなら鶴は折れるのでせめて紙の折り鶴でプロジェクトに参加してみようと思って作ってみました。
銅板で作られた折り鶴のような迫力はないんですが、ただの折り紙というのも芸がないのでチョコレートの包み紙で小さい折り鶴にしたんです。

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8月になると戦争の話題が増えますね。

 

8月は広島と長崎への2度の原爆の投下と終戦という忘れてはいけない出来事があった月でもあるので、どうしてもそういう話題や記事がネットに上がってきます。その上現在はロシアのウクライナ侵攻の事もあって、「戦争」というキーワードがかなり生々しい実感を伴うようになってしまっています。
敗戦で戦争というものを考える事自体がタブーのように扱われていた時期が長かったからか、日本はかなり平和ボケしているとも言われますが、それでも平和な時代の日本に生まれてきて間接的な影響があるとは言っても直接戦争に巻き込まれるような事がないのはとても幸せな事やと思います。
世界が平和になりますように。