姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

40年以上使われていない大八車があります。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
姫路城のライトアップに使われているサーチライトがLEDに交換されて初お披露目されたというニュースがあがっていました。少し前にLEDへの交換作業のためにライトアップを休止するというニュースも出ていたんですが、いつまで休止するのかをチェックしていなかったので、新聞で再開をしったところです。来週駅前に行く予定があるので確認してきます。

 

事業再構築のための見積もりが大変でした。

 

昨年の3月に事業再構築補助金の採択を受けて倉庫の建て替えの計画を進める事になりました。採択されたとは言っても見積もりなどを提出して交付申請を受けないと事業を始める事が出来ないので、見積もりをしてもらって計画していた通りの予算内で納まるようにしないといけないんですよね。計画を動かし始めた矢先に資材の高騰が始まって計画図面が出来た頃にはとてもではないけど予算内には納められない状態になってしまったので、計画よりも倉庫の面積を半減くらいにまで落として再見積もりとなってしまいました。

 

倉庫を少しずつ片付けています。

 

計画案の見直しで見積もり金額が予算内になるように変更出来てやっと交付申請を出せたんですが、こちらもかなり混みあっているみたいで提出してもすぐに交付決定とはならないみたいで、現在は審査を待っている状態です。
審査が通ったらすぐに着工出来るようにしておかないと決められた期限内に完了する事が出来ないので、倉庫の中の片付けを昨年から少しずつ進めているんです。
でも普段の仕事をしながらなのでなかなか完全に片付けてしまう事も出来なくて中途半端な状態になってしまっている部分もあります。

 

40年以上動かしていない大八車があるんです。

 

当社の倉庫は昭和40年代に建てたものと昭和50年代に建てたもの、平成に入ってすぐに建てたものの3つあります。それぞれ必要に応じて建てたものですが、どれもこれも老朽化しているうえに全部が繋がっていないので効率が悪いんですよね。それに倉庫が建っている場所が道路よりもかなり低いので浸水してしまうのも建て替えの原因です。
そんな中で一番古い倉庫にはかなり古い大八車があります。私が子供の頃には既にそこにあったんですが、この度の建て替えでどうするかを悩んでいるんです。いつからそこにあるのか母に聞いてみたら、母が嫁入りしてきた頃にはそこに置いてあったらしいんですよね。つまり40年以上、具体的には最低47年は動かしていないという事です。

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ある意味うちの会社の歴史なんですが、もう使う事もないしそこそこ大きいもので残していても邪魔になるので処分するしかないかと話しています。
もし欲しいという方がいらっしゃったら差し上げますが・・・いらないですよね。