姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

母がいかなごのくぎ煮を作るみたいです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今週に入ってからずっと花粉がきつかったんですが、今日はそこに黄砂も混じっていて更に症状がひどくなりました。ちょっと外に出るだけで目も鼻もすぐに反応するし、今日はそれに加えて鼻というか喉の奥まで痒くなってきた気がします。
外出から帰ってきたらすぐに顔を洗って目も洗って目薬して、それでも治らない時はさらに鼻うがいまでしてやっと人心地つく感じです。
心なしか外の風景も若干黄色い感じがするんですよね。早く終わりますように。

 

大阪湾のいかなご漁は終わったみたいです。

 

いかなご漁は大阪湾から播磨灘にかけての瀬戸内海で3月初めくらいに行われているんですが、漁獲量に応じて漁期が短縮されます。多い時は2週間とか3週間ほどあるみたいですが、短い時は3日ほどやったりもするみたいなんですよね。
そして今年の大阪湾のいかなご漁は4日で終わったみたいです。それだけ漁獲量が少ないって事ですね。播磨灘の方は多少マシみたいでまだ継続して漁を続けているみたいですが、かなり少ないのは同じみたいです。

 

3倍くらいの値段が付いています。

 

いかなごの新子は豊漁の時には1kg当たり1000円を切るくらいが平均的な価格でした。それが今年は1kgあたり3000円ほどになっているそうです。高くても購入する人もいるのでその値段がついているみたいですが、あまりに高価過ぎると買い手がつかなくて加工に回されて市販のいかなごくぎ煮になるみたいですね。
そんな中で少しでも安いお店というのは噂になるみたいで、そういう情報が母のところにも入ってくるみたいです。

 

今年もくぎ煮が食べられそうで安心しました。

 

今日はいかなごの新子の情報を得て母が早速買いに行っていました。安いと言ってもずっと購入していた価格よりははるかに高いので買ったのは3kgだけにしたみたいです。多い時は10kg以上くぎ煮を炊いていた事を思うと激減やけどここ数年の不漁を思うと仕方ないですね。

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何も考えずに乱獲したらそれこそいかなごが絶滅してしまって二度と食べられなくなるのでほどほどで我慢しないとです。
それでも今年もいかなごくぎ煮が食べられるのはやっぱり嬉しいですね。