姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

空き家に課税される事になりそうです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
前に米粉を5kg作ったんですが、欲しいという人がちょうど集中してあっという間になくなってしまいました。その後、前に作ったのとは違うやり方を教えてもらったのでそれをやってみようと思いながら後回しにしてしまってたんですが、昨日から今日にかけてやってみました。ただ、まとまった量を一気にやろうとして余計に手間がかかってしまったんですよね。次は少量を定期的に作ってみようと思ってます。

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京都で空き家税が成立するみたいです。

 

今日、ネットのニュースを見ていたら京都市で「空き家税」なるものが創設されるという記事がありました。不足している住宅の供給を促すために空き家や居住者のいない別荘などにも課税されるという内容でした。
税金というと国が決めるもののように思っていましたが、各自治体が提案して総務大臣の同意があれば創設出来るらしいんですよね。

 

空き家が増えているのに住宅が不足するのは矛盾してますよね。

 

多分、都市部に限った事やとは思うんですがそもそも全国的に空き家が増えすぎて問題になっているのに住宅が供給不足になっているというのが矛盾していると思うんです。無計画にマンションが建てられて古くなったマンションに空き部屋が増えているのとか実家から出て自分で家を建てた人が親が居なくなった後の実家を放置しているのが原因やと思うんです。暴論かもしれませんが家を新築するなら空き家を1軒解体しないと許可がでないってくらいの政策を取ってもいいくらい空き家の増加が問題になっているはずです。

 

人口が減るのにいつまで新築依存するのかな?

 

昨年の出生数が80万人を割ったというのが大きなニュースとなったのはつい最近の事です。つまりこれからどんどん人口は減っていくって事なんですよね。でも住宅業界は未だに新築依存から抜け出せていません。大手のハウスメーカーは家を建てるなら若いうちにって煽ってますが、若い時に家を建ててしまうと家のローンが終わらないうちに生活スタイルが変わってリフォームしないといけなくなったりもするので個人的にはオススメしません。
人口が減っているのに住宅が増え続けるとは思えないのでうちの会社ではかなり前から大手のハウスメーカーさんの仕事をしなくなっているんですが、新築住宅の減少が予想よりもゆっくりやったので驚いています。
ネットでは空き家税に対してスゴイ批判が上がっていますが私はそれくらいしないと空き家問題は解決しないって思ってます。