姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

草刈してもすぐに繁ってしまいます。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
倉庫の工事は役所の審査関係がすごく遅くてなかなか思うように進んでいませんでした。それでもどうにか明日には土間のコンクリートを打って7月頭には上棟になる予定です。倉庫で内装がほとんどないので上棟してしまえば後の完成は早いんですよね。
着工までもいろいろあったけど、着工してからも大変です。

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20230623184000j:image

 

夏場はいろいろな所の草がスゴイです。

 

GWが明けた頃から田んぼだけじゃなくいろいろな所の雑草がどんどん伸びてきます。ちゃんと草刈していても1週間経つと「あれ?草刈したはずやけど・・・」っていうくらいに伸びてきて1カ月も放置すると中に入っていくのを躊躇するくらいに繁ってしまいます。
会社の敷地内の端っこの方の雑草も除草剤を撒いていてもどんどん伸びていくので困ります。

 

細めに手入れしているとスッキリします。

 

人や車がよく通るところは雑草が生えるといってもそんなに長く伸びないのでちゃんと人の手が入っているって分かるんですが、逆に人がいないところは不思議とめちゃくちゃ高く伸びるんですよね。
だから空き家になっているとか田んぼでも放置されているというのが凄くよく分かります。耕作しない田んぼの草刈りの依頼も引き受けてやっていますが、今の時期に草刈りをしておかないと草が太くなってしまって後で処理しようとすると凄い労力がかかるようになるんですよね。放棄田は景観的にも良くないし、害虫の被害が周囲に広がるのでなんとかなくしたいんですが、なかなか難しいですね。

 

放棄田はジャンボタニシの被害の原因にもなります。

 

田植えをしてせっかく苗を植えても今の時期に田んぼに水を入れるとどこからともなく現れるのが「ジャンボタニシ」です。あいつら、柔らかい稲の苗を好んで食べてしまうので気が付いたら田植えした田んぼがスカスカになってたりするんです。
どれだけ駆除してもいつの間にか増えるんですよね。どうやら放棄田に溜まった水の中で増えて、用水路などを伝って他の田んぼに入って更に繁殖するみたいなんです。
私が手伝っていた頃は今ほど放棄田が多くなかったので、気にした事なかったんですがここ数年で被害が爆発的に広がっているんです。
個人の農家でどうにか出来るレベルを超えてしまってるんですよね。なんとかして欲しいけど近所の人達はほとんど諦めてしまってます。