姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

猛暑なので半日だけのワークショップになりました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
先週は毎日のように熱中症警戒アラートが発令されていて、週が明けたらちょっとはマシになるかと思って期待していたんですが、今朝天気予報を見ると無情にも今週も猛暑が続くとなっていてゲンナリしました。本来であればお盆までしっかり仕事をして売り上げも上げないといけないんですが、これだけ暑いとそんな事も言っていられません。命を守るためにも仕事のペースは落とさざるを得ないですね。

 

久し振りに大人数でのワークショップになりました。

 

昨日は瓦組合の青年部で「屋根の日 全国一斉清掃」というイベントをやってきました。本来であれば屋根の日は8月8日なんですが、今年はド平日やったのでメンバーが集まりやすい土曜日に日程を変更して「一斉清掃」と言いつつ清掃ではなく屋根の点検をしたんです。場所は福崎町にある登録文化財の「旧小國家住宅」です。
いつも土塀のワークショップばかりしていて、参加メンバーも2人とか3人なんですが今回は青年部だけで12人の参加となりました。

 

ついでに土塀のワークショップもやりました。

 

せっかくたくさんのメンバーが参加してくれることになるのでどうせなら土塀のワークショップも一緒に出来たらって話を小國家の当主の山田さんと話をして、ワークショップの参加者を募ってもらったんです。最初は11人の参加者が集まって人数が多すぎるから手を付ける場所を増やすかって話もしていたんですが、当日は体調不良や用事などで6人になってしまったので、場所は増やさずに1カ所に集中してやる事にしました。

 

今回は半日開催です。

 

屋根の点検をするために足場も設置しないといけないし、猛暑の中で外での作業になれていない学生さんを対象にしたワークショップやったので無理をせずに半日開催にしました。その代わり集合を8時にして早め早めに動く事にしたんです。
それでも終わり頃には相当な暑さになっていたんですが、なんとか半日で予定していた作業を全部終わらせる事が出来てホッとしました。

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瓦の仕事って寒い時期は日照時間の関係で仕事できる時間が短いけど日照時間が長い夏場は暑すぎて仕事が出来ないので本当に「いい季節」って凄く短いんですよね。
これからお盆までが一番暑い時期やから自分だけじゃなく従業員さんの体調も管理しながら仕事をしていかないとです。