姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

建物がなくなったりすると元の景色がわからなくなります。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
台風6号は更に進路を変えて九州を縦断する予報になりました。強い勢力のままなので、また大雨が降ったり強い風が吹いたりするかもです。台風じゃなくても災害級の雨が降るのに台風が合わさったらどうなるのか考えるのも怖いです。とにかく大きな被害が出ない事を祈るのみです。

 

近所にある店が閉店していました。

 

うちの近所にあるカレー店「CoCo壱番屋」がいつの間にか閉店していました。今日、前を通りかかったら建物は残っているけど、看板等は完全に撤去されていて、お店の外装関係もなくなってたんです。少し前に通った時には普通に営業していたので、まさかなくなるとは思いませんでした。
チェーン店は特にいきなり閉店する事が多いですね。たまにカレーが食べたくなった時に気軽に入れるお店で便利やったのでなくなってしまったのが残念です。

 

建物がなくなると風景も変わります。

 

CoCo壱は建物は残っているので、違和感はないし、まだどんなお店があったのか想像しやすいんですが、建物を完全に解体・撤去してしまうと景色が変わってしまうんですよね。
そうすると元々そこに何があったのか、思い出せなくなります。閉店から時間が経っていなくても思い出せなくなるのが不思議ですよね。
だから先日も解体工事をしている前を通りかかった時き友人と「ここ、何があったっけ?」「あれ?何やったっけ?」という会話になってしまいます。

 

うちの倉庫も景色が変わって忘れられてるかな。

 

うちの倉庫も解体して地上げして新しく建てたので前を通る人からはそろそろ元の風景が忘れられているかもしれません。

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流石に私や母は40年以上見てきた景色なので忘れることはないけど、普通に前を通るだけとか、たまに会社に用事があって来る人なんかは最初は変わりように驚くかもですが、2回目以降は新しい景色に上書きされて前の景色を思い出せなくなってそうです。
一応、解体工事前に資料として残せるようにあちこち写真は撮ったけど、朔矢にとっては今の景色が当たり前になるんやろなぁ。