姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

法改正で来月からいろいろ変わります。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
日々順調に育っている朔矢ですが、自分が満腹になっているのかどうか分からないみたいで、たまに大量に飲んだ後に一気に噴き出すみたいに吐き戻しをする事があります。その後はケロっとしていてすごく機嫌がいい事が多いので問題はないと思うんですが、流石にちょっとびっくりします。

 

来月(10月)から始まる制度がいくつかあります。

 

今年はいろいろと新しい法制度が始まっていますが、特に大きく報じられているものが「インボイス」制度と「電子帳簿保存法」ですね。テレビでも何回もCMをやっているけど、影響があるのは商売をやっている人だけのはずなんですよね。
それでも毎日のようにCMが流されると内容は知らなくても言葉は聞いた事がある人はすごく多いと思います。特にインボイス制度は来月(10月)からスタートするという事で各会社はかなり混乱しています。

 

アスベストの調査・報告も10月からは義務化になります。

 

建築業界ではリフォームの時のアスベストの調査・報告が制度化されています。昨年の4月から制度としてはスタートしているんですが、それが来月からは調査者の資格を持った人が調査して報告書を作らないといけなくなるんです。自社が元請になる工事で足場工事も込みで100万円以上の工事に対する制度なんですが、この調査・報告にも費用はかかるんですよね。
でも多分一般の方にはほとんど知られていないんですよね。
そして業界内の人でも知らない人も居るというのが驚きです。全然周知がされてないんですよね。

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影響が大きい変化ほどいつの間にかスタートしている気がします。

 

個人的な感想なんですが、こういう制度って生活していく上で影響が大きいものほど知らないうちに始まっているような気がします。流石に消費税のような税制に関してはそんな事はないけど、私が以前驚いたのは領収書に貼る収入印紙が必要になる額が変わった時ですね。
商売をやっているのでそれなりに情報収集はしていたつもりやったのに、人に教えてもらうまで全く知らないままで知ったのが2カ月か3カ月くらい前やったんですよね。
商売をやっている側としては結構影響が大きいからもっと大々的に発信されていると思ったら確かにH.Pには書いてあったけど、特別それだけを取り上げて周知するとかはしてないんですよね。
それでも違反したらそれは知らない方が悪いってなるのがちょっと納得できないですね。