姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

インボイス関連の雑務が激増しています。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今月に入ってからかなり忘年会の案内が届くようになってきました。ここ数年は自粛が多かったんですが、流石に今年は開催する会社や団体が多いですね。私自身はお酒はほどほどに飲みますが飲まないといられないというほどでもありません。家でお酒を飲むのは月に1回~2回かなぁ。甘いものもほどほどに好きなので先日姫路駅近辺まで出掛けた時にはフルーツサンドを見つけて買ってきました。母と嫁さんと3人で食べたけど1回に1つを三等分で十分でした。何事もほどほどがいいですね。

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20231107185840j:image

 

インボイス制度が始まって大混乱しています。

 

先月からインボイス制度が始まりました。始まる前から準備をしないといけないのでいろいろな所で説明会やらセミナーやらを受けてはみたし、事務員さんや嫁さんも勉強してくれていたけど、ややこしい事ばかりで実際に制度が運用され始めると混乱する事ばかりになっています。
しかもインボイス関連でやらないといけない事務作業がかなり増えてしまって大混乱している状態です。

 

元々は事務作業を簡便にするための制度だそうです。

 

インボイス制度ってどんな経緯で出来たのか調べてみたら本来は消費税の税率が10%と8%の2種類になった事で複雑になった事務作業を簡便にするために考案されたものらしいです。
経費などの計算をする時に税率が違うものが同じ表のなかに存在してしまうのは想像するだけでも面倒くさいっていうのは分かるので、それが簡単になるならいい制度なのかな?くらいに思ってたんですが、事前の説明とかセミナーとかいろいろ受けてみると途轍もなくややこしい制度やっていうのが分かりました。
こんな制度を設計した人は本気で何を考えているのか、どんな風にしたらこれで分かりやすくなると思ったのか直接聞いてみたいくらいです。

 

仕事上の請求書や領収書は問題ないんです。

 

でも実は工事などで使う資材や工事代金などの請求書や領収書に関してはそれほどややこしい事はないんです。普通に取引先が適格番号入りの請求書や領収書を発行してくれるからです。何がややこしいって工事以外の例えば事務所などで使う事務用品とかETCのようにクレジットカード決済で購入したものなどの処理です。
クレジットカードの明細だけではダメでいちいち購入したものに対する領収書を用意しないといけないし、ETCに関しても車載器とETCカードの組み合わせの分だけ使った事が確認出来る領収書をいちいちダウンロードしないといけないんです。最初の1回だけでいいとはいえ、そういう事務負担が増える事を思うとそれだけで余分な経費になりかねません。うちの会社では事務員さんが毎回そのあたりの処理をしてくれるからいいけど、決算の時に領収書をまとめて出すようなところでは物凄く大変な事になると思います。こんな制度はさっさとやめて税率を1つにしてしまえばいいのになぁ。