姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

滑りにくい靴を使っています。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
昨年の稲刈りの時に2台あった乾燥機のうちの1台が壊れてしまったので、今年は乾燥機1台でボチボチやっています。今年は苗の間にジャンボタニシに食べられてしまったり水の管理があまくて雑草がスゴイ事になったりしていてあまりお米の出来が良くないんです。田んぼの数が減った事もあって、獲れ高は昨年の半分以下になってしまいそうです。減ったとは言っても田んぼの数が多過ぎて水や雑草の管理が行き届かないんですよね。今年の経験を活かして来年はもうちょっと増やしたいなぁ。

 

地下足袋は足の裏がめちゃくちゃ暑くなります。

 

屋根の職人さんというと昔は地下足袋を履いている人が凄く多かったんですが、最近は作業用の靴でもいいものがかなり多くなってきて、地下足袋を履かない人も増えています。私も若い時は地下足袋を履いていた事もあるんですが、踏ん張りやすいのはいいけど凄く足が疲れるんですよね。それと真夏はめちゃくちゃ足の裏が暑いんです。今ほど気温が高くなかった当時ですら暑かったので私はそうそうに地下足袋を履かなくなりました。

 

テレビでも紹介されている滑りにくい靴を使っています。

 

現在履いているのはテレビでも紹介された事がある「ハイパーV」というシリーズのスニーカータイプのものです。地下足袋にもこのハイパーVの靴底のモノはあるし、ハイカットのモノとか安全靴仕様になっているものもあるんです。
何が良いってめっちゃ滑りにくいんです。靴底のゴムの形状に秘密があるらしいんですが、他の靴に比べたら屋根の上での安心感が全然違うんです。まぁ、それでも瓦を切った粉とかが残っていると滑るので気を付けないといけないんですが。

 

新しい靴の箱に入っていた注意書きにびっくりしました。

 

私は屋根の上には現場調査の時と職人さんとの打ち合わせくらいでしか屋根には上がらないんですが、たまにしか上がらないからこそ滑りにくい靴にしておかないとなんですよね。今まで履いていた靴がかなり痛んできたので新しいものに変えようと問屋さんに行って購入してきたんですが、箱を空けたら「猛暑日の屋根には上がらないでください」という注意書きのタグが入っているんです。出来る事なら私も猛暑日には屋根に上がりたくはないんですが、それやと仕事にならないのにこんな注意書きがされるというのはそれだけ危険な暑さになってきたって事なんですかね??
それでもちょっと腑に落ちなくてモヤっとしました。

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