姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

保護司というものになってしまいました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
ようやく稲刈りも終わりが見えてきたんですが、そんな中での秋祭りと父の1周忌の法要でみんな疲れ果てたままの連休明けになりました。なんとかいつも通りには起きれたけどなかなか本調子には戻りません。母も少しは体調戻ってきたみたいやけど、まだ鼻声なのであまり無理はさせないようにしないとです。

 

「保護司」というものになってしまいました。

 

「保護司」という役職があるのをご存知でしょうか?犯罪を犯して裁判にかかり、実刑を受けた人や執行猶予がついても保護観察処分になった人の社会復帰をお手伝いする非常勤で無報酬の国家公務員です。
無報酬とは言っても交通費やその他かかった経費などは当然支払ってもらえるし、どれだけ動いても完全に無報酬というわけではないみたいなんですが、通常の公務員みたいに月額いくらという報酬はないという事ですね。
最近はなかなかなり手がいないという話は聞いていたんですが、私のところにお鉢が回ってきました。

 

父は30年以上やっていました。

 

私のところに回ってきた経緯としてはもともとは父がやっていて、会社は「協力雇用主」という刑務所から出所した人の就職先としての登録をしていたんです。私と父が代替わりして、私が代表になっても変わらず協力雇用主のままやったので、父が存命中から私にも保護司をやってもらいたいという話はあったそうなんですが、同じところに2人居ても負担が増えるだけという事で断っていたんですよね。
父は30年以上保護司として活動していて、亡くなった時にはその業績で叙位と叙勲を頂きました。

 

委嘱の伝達式と研修でした。

 

そんな保護司に私もなる事になり、その委嘱の伝達式と新任研修が開催されたのが父の命日というのはホンマに偶然?と疑ってしまったんですが、会場に行ってみると今回の研修を受けたのは40人近くになっていたので、多分偶然やったんでしょうね。
委嘱状をもらって、最初の研修を受けただけなのでまだ何が出来るのかは分からないけどまた1つ父がやっていた事を引き継ぐ事になりました。
とはいうものの、現役で仕事をしながらでは保護司の活動もというのはなかなか難しいものがあるので、当分の間は本格的に活動出来ない気がします。

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