姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

休耕田にコスモスが植えられていて満開になっていました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今月はスーツを着ないといけない会議や勉強会がいつもよりも多くなっています。夕方以降の場合はまだ気温が低くなっているのでいいんですが、昼間からの場合はまだ気温が高くてスーツ着ると暑いんですよね。今年はクールビズ延長してもいい気がします。

 

近所の休耕田でイベントをやっています。

 

私の住んでいる地域でも休耕田や耕作放棄地は年々増えています。休耕田だけならまだいいんですが、耕作放棄地となると雑草が人の背丈よりも高くなってしまって虫があちこちに飛び回ったり隣の土地にまで種を飛ばして雑草が更に広がったりもするので、かなり近隣に迷惑を掛ける事になるんですよね。道沿いに耕作放棄地があると見通しが悪くなってしまって事故が起きる確率も上がってしまいます。
そんな休耕田や耕作放棄地を使ってここ10年ほどでコスモスを植えてコスモス祭りをやっているんです。

 

コスモスだけでなく蕎麦を作たりもしています。

 

耕作放棄地が増えるのは稲を植えるとどうしても手間がかかってしまう上に田植えや稲刈りなどでもそれなりに機械が必要になってくるし、さらに収穫したお米を販売もしないといけないという問題があります。JAで引き取ってもらうとびっくりするくらい安いんですよね。正直、専業農家でJAと取引してたら絶対に生活出来ないレベルです。
だから段々耕作放棄地が増えるんですが、稲を作るのは面倒でもとりあえず耕すだけ耕してコスモスなどの花の種を植えるだけなら稲を作るほどの手間はかかりません。
他にも連作障害を起こさないように蕎麦を作る田んぼもあったりするんです。

 

コスモスが満開になっていました。

 

そんなコスモス畑がかなりいい感じに満開になっていたので母と嫁さんと朔矢を連れて見に行ってきました。道からやとそんなに広いように思えない場所なんですが車を停めて近付くと結構奥までコスモスが植えられていて一面のコスモス畑みたいになっています。そしてそのコスモスが満開になっているのでかなり見応えがあるんですよね。
そして植わっているコスモスはご自由にお持ち帰りくださいという看板があるので母と嫁さんは嬉しそうに状態のいいコスモスを切っていました。
あちこちで同じようにコスモス祭りをやっているけどその気になったら歩いてでも行けるところにこういう場所があるのはいいですね。

f:id:cbr1100xx-superblackbird-01:20231019185923j:image