姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

めちゃくちゃ昔の新聞が出てきました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
地上げしてからかれこれ3カ月以上経つんですが、未だにフォークリフトが何度も通ると轍の部分がかなり凹んでしまいます。場所によってはハンドルを切るとずり込んでしまって身動きとれなくなってしまう事もあります。三和土にした場所は全く凹む気配はないので最終的には全部三和土にしてしまいたいなぁという野望はありますが、今は予算の関係で諦めざるをえません。

 

敷地に散在しているパレットを整理しました。

 

道具や資材を収納するためのコンテナを設置出来たので、今日は現場の仕事は休みにして敷地内に散在させているパレットで収納している荷物の片付けをしました。旧倉庫を解体する時にある程度はいらないものを処分して荷物を減らしたつもりやったんですがとにかく倉庫にあるものを出さないといけないと必死になってパレットに詰めてあちこちに運んで回ったので、いざ整理しようと思うと「なんでコレを残したんやろ?」って思うものもたくさんあります。とりあえず半分くらいは一度引っ張りだして要不要をチェックしました。

 

家用の古い道具類もたくさんあります。

 

「なんで残した?」って感じる一番のものは古い餅箱や蒸篭などですね。かなり長い事埃をかぶった状態で放置していたので汚れもヒドイし木製なので歪んだり壊れかけてたりもするんですよね。餅箱にはうちの会社の初代であり、私の曾祖父の「表究次」の名前が入っていて、多分それで処分するのを後回しにしたんやと思うんですが、正直なところ残していても使い道がありません。母にも相談して残していてもまた埃をかぶるだけやから処分しようという事になりました。

 

私が生まれる前の新聞が出てきました。

 

そんな古道具の中に法事などで使う塗りのお盆のセットがあったんです。大きめの箱に10セットくらいがまとめて入れてあって、1つ1つのお盆は古新聞で包装されていました。お盆の状態を確認するのも兼ねて新聞をはがしてみたら比較的綺麗なものもあったのでいくつかは母が使う事になったんですが、大半はこれも処分する事になりました。
その新聞を何気なく広げたら最初に目に飛び込んできたのが「ハイエース登場!」という文字です。どうやらトヨタハイエースという車が初めて世に出た時の新聞のようです。古いなぁと思って日付を確認したら「昭和42年」でした。私が生まれる10年前の新聞でした。そんなに古い道具がまだ残っていたのが一番の驚きです。

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