姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

緑地がどんどん減っている気がします。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
明日で朔矢は1歳になります。去年の今頃は「いよいよ明日や」って夫婦でドキドキしていました。あれからもう1年になるんですね。先日は明日の誕生日に朔矢に背負わせるためのお餅(1升餅)を母が作ってくれました。明日は朔矢に背負わせる予定やけど重たいから上手に背負って立てるかが心配です。

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あちこちの緑地帯がどんどん撤去されています。

 

最近、いろいろなところで緑地帯が撤去されているのを見掛けます。大きなショッピングモールの駐車場に設けられている芝生とかが植えられた緑地帯や道路の中央分離帯の植え込み、高速道路の真ん中の植え込みなどもどんどん樹木が伐採されて、芝生や土の地面がコンクリートで覆われています。
2年くらい前から高速道路の緑地帯の伐採を目にするようになってたんですが、それが道路以外にも波及しだした事に驚いています。

 

植え込みの樹木の手間が大変らしいです。

 

緑地帯が減っている理由として一番大きいのは樹木の手入れの手間らしいです。作り物ではない本物の樹木なので当然、成長して大きくなるし特に夏場には枝がかなり伸びてしまってその剪定が大変だとの事です。
特に高速道路の場合は剪定する時に2車線以上のところでは車線規制をしないといけなくなるし、対面通行のところでは通行止めをしないといけない事もあるんですよね。更に台風とかで強風が吹いた時に折れた枝が通行を阻害したり、落ち葉が大量に道路に散乱してスリップの原因になったりする事もあるみたいですね。

 

人手不足で作業が出来なくなっているみたいです。

 

これまでは緑地帯を減らす事なく維持していたのに、それを失くす方向に動いているのは剪定とか手入れに手間がかかり過ぎるのに作業をする人手が確保出来なくなっているのが要因のようですね。
建設業界だけでなくどこの業界も人の確保が難しくなっているけど、インフラ整備をする会社のようにある程度給料が良い会社でも人の確保が出来なくなっている事を考えると本気でこれから先の仕事の在り方を今から考えて準備しておかないといけないですね。