姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

五月人形は出すのもしまうのも大変です。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
GW最終日は雨ですね。今日は特に出掛ける予定もなかったので別に天気が悪くても問題はなかったんですが、雨はともかく風が昨日の夜からかなり強くなっているのが気になりました。風が強いと窓が開けられないので部屋の空気が籠ってしまうんですよね。

母屋の五月人形はめちゃくちゃ大きいです。

 

GWの印象で一番強いのは「こどもの日」です。鯉のぼりやら五月人形やらと飾り付けるものが多いのでビジュアル的にも印象が強くなっているのかもしれません。子供の頃に家で五月人形や鯉のぼりを出していたのも大きいかもしれません。
ただ、私のものはとっくになくなっているし、弟が産まれた時は飾る場所もなかった事もあって、かなり長い事縁がなかったんです。
それが昨年、朔矢が産まれてから叔母が「うちに大きいのあるけどいる?」と言って持ってきてくれたので折角ならと母屋で飾る事にしたんです。

 

祖父母が従弟に贈ったものです。

 

その五月人形は私の祖父母が従弟が産まれた時に贈ったものらしいんです。つまり40年近く前のものですね。どれくらい大きいかというと鎧兜は今の朔矢が着てもぶかぶかなくらいのサイズです。そこにひな壇もあって、刀と弓矢、太鼓や提灯などの飾りまで一通りセットになっているものなんです。
流石に古いものなのであちこちに傷みは出てきているんですが、それでもまだ普通に飾る事は出来るので昨年も今年も座敷に飾っています。

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飾るのも片付けるのもとても大変です。

 

サイズがサイズなので片付けてもダンボールで5つくらいになるし、それぞれの段ボールにバラバラにして収納するので、出してきて飾る時もどれをどんな風に組み立ててどこに飾るのかが分からなくなります。昨年も今年も飾る時は叔母が手伝いに来てくれたのでなんとか飾る事が出来ましたが、いつまでも頼り切りになるわけにもいかないので、写真を撮っておいてそれを見ながら飾れるようにしました。
それ以上に困ったのが片付ける時です。出す時は勢いのままに全部箱から出してしまったので、どんな風に収納されていたのかが分からなくなってるんですよね。パズル感覚でなんとか片付けてみましたが、来年出す時にはどんな風に収納していたかをちゃんと撮影しておかないとです。