姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

保護司がクローズアップされています。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
ここのところひたすら現場調査に出ていてほとんど事務所に居られない事が多かったんですが、そろそろ机の上がエラい事になってきたので今日は朝イチの現場への案内以外は予定を入れずに事務仕事に専念しました。それでもまだ全部は消化しきれてないんですが、少しだけ先が見えてきた感じです。ただ、明日以降、また現場調査などが詰まっているのでちょっとずつでも仕事を進めていかないとです。

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事件があった事を知りませんでした。

 

滋賀県大津市で事件がありました。あまりニュースをチェックしていなかったので全く知らなかったんですが、Xにテレビ局の方から取材依頼のメッセージが入っていて、何の事か分からなかったので調べてみて事件を知りました。
私自身は昨年の10月に委嘱されたばかりの新米で話せる事が何もないなぁって思って返事をどうしようかと考えていたら、放送日が過ぎたので取材依頼は撤回しますと連絡がありました。

 

保護司が注目されています。

 

その事件以来、連日のように情報番組で「保護司」の事が取り上げられているんですが、それを見て思ったのは「保護司って全く認知されていないなぁ」って事です。父がやっていたし、私も委嘱されたのでうちの家族は保護司がどんな事をするのか知っているけど、一般には保護司って全く知られていないみたいですね。
私が委嘱された時も「保護司って何?」って聞かれる事が多かったです。
確かに保護観察の対象になる人と知り合うとか保護司をやっている人を知っているとかでないと何をしている人なのか知りようがないですね。

 

制度が出来て70年以上経ちます。

 

今の保護司の活動については昭和25年に保護司法が制定されたとの事なので70年以上が経過しています。大半が60歳以上の方で高齢化とともに保護司になる人が減っていて、大きな問題になっているんですが、そもそも存在そのものを知らない人からしたら大きな問題になっている事も当然知らないという事になります。
法律関係ではよくある事ですが、制定された当初とは社会システムが変わってしまっているのにそれでも法律を変えずに無理矢理運用しているので、制度そのものが崩壊しそうになっているんですよね。
事件で注目されるのは残念やけど、少しでも保護司の事をしってもらえたらと思います。