姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

災害の後の復旧工事は催促の嵐になります。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
最近の朔矢は私や嫁さんがやっている事をかなりしっかり見ているみたいで、すぐに真似をするんです。机の引き出しから何かを出そうしたり扉の鍵を開けようとしたりなんですが、特に鍵を渡すと鍵穴がなくても取っ手の部分に鍵を使おうとするのがカワイイんですよね。

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災害復旧で提出した見積もりの受注が始まりました。

 

今回の雹災で走り回って提出した見積もりがどんどん決定し始めています。お客さんが保険の請求をしてそれが決まってきているんですよね。でも工事をする方はすっかりパンクしてしまっています。
資材の発注が集中して材料も不足しているし、外部足場を設置する業者さんも受注が殺到していて、休みなしで案件を処理しているらしいんですが、それでも2カ月以上先まで仕事が詰まっているとの事です。

 

仕事を依頼する側は1人でも受ける側は多数になります。

 

仕事の受注が増えるのは凄く有難い事ではあるんですが、集中しすぎると工事をする側が処理出来なくなります。お客さんから直接の発注でも元請になっている工務店などからの発注でも依頼する側としては1人ですが、工事を受注する側はその1人が積み重なってかなり多数になります。
そして受注した工事の段取りは現状ではどうしても遅れてしまいます。うちの職人さんだけで済ませる事が出来るならいいんですが、資材が届かなかったり、足場などの外注しないといけない場合にそちらがパンクしていて着工出来ない事もあるんです。

催促の嵐でストレスがめっちゃ溜まります。

 

工事の日程などの催促はあって当然やとは思うんですが、催促する側はそれぞれ1人でも催促を受ける側は工事と同じく積み重なっていくんです。工事の段取りをしていて一番もどかしいのは資材の入荷日が分からないとかお願いしている外注さんが来てくれる日が分からない事なんですが、そこに催促が殺到するとめちゃくちゃストレスが溜まるんですよね。催促があるのは仕方ないとは理解しているんですが、あまりにもその催促が多くなると受け止められなくなります。
ストレスを溜め過ぎないようにしないとです。