姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

コロナ対策、目的と手段が逆転してますね。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
昨日、今日と不安定な天気になっていますね。雨が降っても気温は下がらずに湿度が上がって不快感ばかり増えています。汗だくになってしまうと作業服が貼り付いて気持ち悪いんですよねぇ。これからは着替えも用意しておかないとです。熱中症にも注意しないとです。

 

緊急事態宣言が解除されて地方は日常が戻ってきている気がします。

 

緊急事態宣言も解除されたし、全国的に移動の制限もなくなってしまったけど相変わらずコロナのニュースが流れてきています。感染者が何人出たとか夜の街がどうとか聞こえてくるけど、日本全体の感染者の半分以上が東京に集中している事に驚きますね。
先日も姫路の繁華街近くでご飯を食べたんですが、コロナ前に近いくらいの人通りになっているように感じました。
全国展開してるチェーン店は密にならないように座席を減らしているお店が多いけど個人店とか地域限定のチェーン店は特に座席の間引きはしていないように見えます。

マスクしないとダメって風潮に違和感を感じます。

 

テレビやラジオでは相変わらずマスクとかソーシャルディスタンスとかの話題が出てきているんですが、なんかメディアで出てくる話って物凄く極端な話になっているように感じます。
特にマスクに関しては、マスクをしていないと感染するリスクが高くなるって視聴者が勘違いするように誘導しているんじゃないかって思います。「一度外したマスクをビニール袋に入れたら汚染される」と発言している医療関係者も居ました。
感染している人が周囲に感染さないようにするためにマスクが必要なのであって、ウィルスに対する防御としては「しないよりはマシ」程度だという話は最初期から言われている話のはずなんですが。

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マスクもソーシャルディスタンスも手段です。

 

最近のテレビ番組を見ていたら、ソーシャルディスタンスを確保するとかマスクをするというのが目的になっていて、何故それが必要なのかを全く考慮していないように感じます。コロナウィルスに対する防御というよりは「何をするにしてもコレさえしておけば対外的に格好はつく」という理由づけのためだけにやっている感じがします。
目的と手段が逆転しているんですよね。
再度、それぞれの対策が何の為に必要なのかをちゃんと考えないと誰かが降った旗に踊らされていると後でエラい目に遭わないか心配になります。