姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

技能フェスタはコロナ禍でも開催されています。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今日は満月ですね。暗くなってから外に出たら煌々とお月様が輝いていました。めっちゃ綺麗な真ん丸で写真を撮りたくなったけど、満月は明るすぎてスマホではうまく撮れないんですよねぇ。まぁ、写真で見るよりも自分の目で見る方が綺麗なのでゆっくりお月見する事にします。

 

毎年恒例の技能フェスタが開催されています。

 

今年はコロナウィルスの影響でいろいろなイベントが中止になっているんですが、兵庫県が毎年開催している技能フェスタは早い段階で開催される事が決まっていたみたいです。私も毎年組合で出展しているブースで瓦葺き体験のお手伝いに行っていて、会場内のいろいろな職種のブースを見て回るのが好きなので、開催される事が分かって嬉しかったんです。

 

人は少なく感じるけど大盛況でした。

 

今年は感染対策の為に職業体験のブースが完全予約制になっていたし、会場内の通路も例年の倍くらいの広さになっていました。入場制限はしていなかったみたいやけど、入る時に検温と兵庫県のコロナ追跡システムへの登録をしないといけません。
そんな状態やったので、見学に来る人は少ないのかなぁ?って思っていたんですが、蓋を開けてみると全く逆でした。
毎年土曜日のオープン当初はなかなか人が来なくて「暇やなぁ」って話しているくらいなんですが、今年は最初から体験希望の人が途切れなくて休憩する余裕もありませんでした。

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ブース内の人は減らしていました。

 

技能フェスタでは組合でブース出展しているので、毎年組合員全員に組合からお手伝いの依頼が回っています。それでも参加するのは全体の1/5くらいなんですが、今年はコロナの影響もあって大勢で集まるのはあまり良くないとの事で手伝う人員も抑えられていました。
それほどたくさん見学や体験に来る人はいないやろうって思っていたんですが、実際には初っ端から大人気やったんですよね。
どうやら今年は抽選で当たらないと体験出来ないブースが人数制限されていて、その抽選にあぶれた人が周辺のブースの中で体験できる所に流れていたみたいです。
そんな状態なのでブースの中は常に人手不足でした。当番は午前中だけやったんですが、その午前中でヘトヘトになってしまいました。
来年は例年通りの開催になっているといいなぁ。