姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

技能検定の準備に行ってきました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
暗くなって事務所の戸締りをしようと外に出てみたらお月様が真ん丸でした。そろそろ満月かな?って思って調べてみたら、満月は明後日やったみたいです。今のところ明後日の天気は晴れのようなので綺麗な満月が見れるかなぁ。寒い時期は空気が澄んでいて星も月も綺麗に見えるので冬の夜は結構好きです。

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技能検定の実技試験の準備に行ってきました。

 

今日は次の日曜日に開催が予定されているかわらぶき技能検定の実技試験の会場の準備日でした。例年であれば日曜日が試験当日なら準備は前日の土曜日にやっていたんですが、今年は会場となる場所の都合で今日になったんです。
朝から架台を保管してもらっている土山商店さんに伺って架台とその他の資機材をトラックに積み込んで神戸まで移動です。

 

受検者が4人なので準備も早いです。

 

私が初めて技能検定を受検した時には1級、2級合わせて30人以上が受検していました。だから会場は体育館のようなところを借りていました。それが少しずつ受検人数が減ってきて、それに伴って会場も小さくなっていきました。
数人しか受検しないのに広い体育館を借りても架台や資材の搬入が大変な割に埃とか床の保護とかに気を遣わないといけなかったりとかで準備も片付けも労力がかかるばかりなんですよね。
今年は受検者が1級、2級合わせても4人だけなので会場も狭くて済むし、準備もかなり楽でした。準備にかかる人数も少なくていいので感染対策もし易いです。

 

片付けは日曜の夕方からです。

 

10年くらい前までは技能検定の実技試験の様子は見学が可能になっていました。私が受検した時も知り合いが周囲からじっくりと覗き込んできて、ちょっと集中し難かったのを覚えています。でも今は組合関係者でも見学は出来なくなっています。
考えてみたら1級技能士は国家資格の1つなのでその試験が自由に見学出来るってことがおかしいんですよね。
試験時間中は試験官と補佐員以外は会場に入れなくなっています。そして試験が終わる夕方くらいに片付け要員として青年部のメンバーが集まって、片付けや掃除、資機材の搬出を行うんです。こちらも受検人数が少ないと時間も労力も少なくて済むので今年はかなり早い時間で終わりそうです。