こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
朝から着工する現場の案内や市に申請する書類の提出などで走り回っていたらあっという間に1日が終わってしまいました。他にもいろいろとやろうと思っていたのに自分の机に座っていた時間は1時間くらいしかなかったので、デスクワークはまた明日です。
お風呂で滑って痛い思いをした人も多いと思います。
先日、お風呂で滑って転んで怪我をしたという話が新聞に載っていました。これは県立の医療機関での話のようですが、お風呂場で滑って怖い思いをした経験って誰でも少なからずあると思います。
昔のお風呂は床もタイル張りで濡れると滑りやすいのにそのうえ石鹸の泡などを完全に流しきる前に踏んでしまうと余計に滑りやすくなるんですよね。
タイルだけでなく浴槽の中でも入浴剤を入れてお湯がちょっとヌルっとしているとかなり滑りやすくなります。
乾いていたら滑らなくても濡れるとめっちゃ滑ります。
不思議なもので乾いているタイルは意外と滑らないものなんです。表面がちょっと凸凹していて、一見滑らなさそうなタイルでもちょっと濡れただけでびっくりするくらい滑るようになるんです。これはお風呂だけでなく玄関などに敷かれているタイルも同じなんですよね。
お風呂場では裸足なので濡れているかどうかは歩いたら分かるし、ちょっと滑りかけても裸足の場合にはすぐに分かるので、気を付けようって思うんですが、外では靴を履いている状態なので少し濡れているだけでは気付かないので危ないんです。
滑って転んでも怪我をしなければなかった事にしがちです。
私もそうなんですが、ちょっと滑って転んでも大怪我をしなかったら滑った事が恥ずかしいからと何事もなかった事にしてしまいます。
でも1人が滑るという事は他の人も滑る可能性があるって事なんですよね。自分が危ないって思ったところは他の人にも危ないって知っておいてもらわないと、怪我をする人も出てくるかもしれません。
転倒・転落事故で命を落とす人は年間に1万人近くも居て、実は交通事故の死者よりも多いともいわれています。工事現場や高所からの転落も含めた数字なので日常生活で滑った人はもっと少ないかもしれませんが、それでもかなり多いんです。
自分の家だけでなく他の場所でも滑って危ないなって思ったら、「ここ危ないですよ」って滑った場所を管理している会社や部署に連絡を入れるのも大事な事なんです。