姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

社員さんたちの瓦コースターが届きました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
昨日の強風のせいか、今日は朝から雨漏りや修理の現場調査の依頼の電話が数件掛かってきました。昨日は雨自体はそんなに大した事なかったので雨漏りに関してはちょっと前の大雨の時のものかなぁって思います。お客さんからの直接の連絡の場合は雨の翌日やけど、元請さんが入ると3日から1週間くらい遅れて現場調査に行く事になります。
雨漏りは出来るだけ早く直した方がいいとは思うんですが、雨漏り修理の場合でも見積もりしてから2週間から1カ月くらい後に着工となる事が多いんですよね。その間に雨が降る事もあるので、ちょっと心配になります。

 

大人になってから粘土を触る機会って凄く少ないみたいです。

 

小学校に鯱作り体験の指導に行くようになって感じた事なんですが、大人になってから粘土を触る事って実はほとんどないみたいなんですよね。小学生が粘土でいろいろ作ってるのが楽しそうなのは分かるんですが、一緒に体験している先生の方が子供よりもよっぽど集中して粘土を触っていて、すごく楽しそうなんですよね。

 

職人さんたちが淡路島で瓦コースター作りを体験してきました。

 

先日、普段は現場で仕事をしている職人さんたちに自分たちが普段使っている瓦の製造現場を見てもらうために淡路島に行ってもらいました。どんな場所でどんな風に作られているのか、そして瓦の作り手がどんな事を感じているのかを知ってらもういい機会になったんじゃないかと思います。
そしてそこで瓦コースターを作る体験もしてもらいました。焼いた後の瓦を触った事はあっても焼く前の粘土の状態を触ったのは初めてやったらしく、帰ってきてから「楽しかった」と口々に言ってたのが印象的でした。

 

瓦コースターには個性が出ています。

 

焼く前にそれぞれがどんなコースターを作ったのかは写真で見せてもらったんですが、完成した瓦コースターが届いたので改めてじっくりと眺めてみました。
それぞれに個性があって、なんとなく誰がどれを作ったのかが分かるんですよね。自分が作った時には自分の個性ってイマイチ分からなかったんですが、人が作ったのを見るとやっぱり個性が出ているんですよね。きっと私が作ったものにも個性は出ていたんやと思います。
予想よりもかなり早く届いた事に驚いていましたが、各々家に持って帰って大事に使ってくれると思います。

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