姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

年末にかけて仕事が詰まってきました。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
12月に入ってもう1週間以上経つんですが、うっかり自分の机に置いている卓上カレンダーをめくらないままにしていました。さっきふと見たら11月になっていて、あれ?ってなったんです。壁掛のカレンダーはちゃんと1日に全部めくって12月にしたのに本当にうっかりです。そしてそのまま1週間以上気付かないって事はそれだけ机で仕事をしていないって事ですね。いろいろ書類が溜まっているので時間を作らないとです。

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忙しい時と暇な時の差が大きい業界です。

 

建設業界全体に言える事ではあるんですが、瓦業界は特に繁忙期と閑散期の差が大きいんです。忙しい時はどこに応援を頼んでも断られてしまうくらいに職人さんが足りなくてどうやって仕事を回していこうかと頭を悩ませているんですが、逆に暇になってくると応援に来てもらった事がある職人さんから「応援に行けるよ」って連絡が来るんです。自分のところだけが暇じゃないっていうのはちょっとだけホッとするんですが、ホッとしているだけでは会社は立ちいかなくなるので仕事の確保をしないとなんです。

 

区切りの前は忙しくなります。

 

1年でいうとお盆前の7月とか正月前の12月というのは駆け込みで仕事が入りやすくてかなり忙しくなる傾向があります。それに加えて梅雨の時期の雨の量や台風がどれくらい上陸しているかによっても忙しさは変わります。台風の進路や雪が降る地域などの地域性による違いも出てくるけど、こういうのは忙しい年があるとその次の年からしばらくは暇になってしまうんですよね。
逆に寒さが一番厳しい2月や暑さが一番厳しくてお盆がある8月は例外なく暇になってしまうんです。

 

今年も年末にかけて仕事が詰まってきました。

 

例年の事ですが台風の上陸が少ない年は12月に入るまではかなりゆっくりしているんですが、12月に入った途端に急に仕事が詰まってくる事が多いんです。今年はいろいろな資材の値上がりがあって、工事を控えていたお客さんがかなり多いような印象なんですがそれがここにきて動き出した感じです。
年末年始の休業日を決めてそこに向かって予定を入れていくと結構タイトな工程になりそうな現場も出てきました。今年も後少しなので最後まで頑張っていかないとです。