姫路で瓦の文化を守る四代目表瓦社長のブログ

姫路生まれ育ったの瓦屋根工事店の四代目社長が住宅屋根のお悩みを解決します。

久し振りの瓦揚げで体中がバキバキです。

こんばんは。
姫路の瓦工事店、表瓦の表(おもて)です。
今の時期になると新米を会社に買いに来られたり、あちこちに送ったりするために米袋を担ぐ頻度が上がります。小分けして5kgとか10kgなら軽いものなんですが30kgの袋は慣れていてもなかなか重いんですよね。小学生の頃から担いでいるんですが少しずつ30kgが重くなってきている感じです。
自分の体重の半分を引っ張れる朔矢はこれからどんどん軽く持ち上げるようになっていくんやろなぁ。

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久し振りに瓦揚げをしました。

 

今日は久し振りに工事中の現場で瓦揚げをしてきました。親父から会社を引き継いでから出来るだけ自分が現場に出て仕事をする事がないようにという事を目標にしてきました。現場に出て仕事をしていると時間が経つのが早いし、すごく仕事をした気分になれるんですよね。でもそうすると社員さんの仕事を確保するための仕事が後回しになってしまうんです。私1人だけの会社ならそれでもいいんですが、人を雇用する立場としては安易に自分が現場に立つのは良くないと考えるからです。

 

どうしても職人さんの手配が間に合わない事もあります。

 

でも仕事が重なってどうしても職人さんの手配が間に合わないという事もよくあります。特に最近は職人さんが減っている事もあって、外注として応援に来てもらっている職人さんが他の仕事と重なってしまうという事が増えています。
取引先やお客さんによっては多少待ってもらえる事もあるんですが、雨漏りしている現場とかやとなかなか待ってもらうわけにもいかなくて、私も作業に加わらないといけなくなるんです。

 

体中がバキバキになっています。

 

今日揚げたのは平板瓦540枚くらいです。トラックの荷台からウィンチに載せたら後はウィンチが屋根の上まで運んでくれるんですが、総重量は約1600kgほどになります。屋根の上は職人さんが3人で待ち構えているので、待たせる事がないように必死で運ぶんですが、トラック側は私1人なので結構大変なんですよね。そして今日もかなり暑くなっていたので、私を含めてみんなフラフラになりました。
そして現在見事に筋肉痛になっています。15年前は1日中瓦揚げしてた事もあったけど今は絶対に無理ですね。